自分で考えているのとは別のことが本当のストレスになっていた?

ご自分では「これがストレス」と思うと、ずっとそのことが気になってイライラしませんか?ところが最近になって、自分で意識するストレスが本当のストレス原因ではないケースもあることがわかってきました。

交感神経を測る装置は正確

テレビである実験を見ました。それは、胸に交感神経を測る装置を付けることによってイライラの原因を見つけようというものでした。被験者は、「掃除は好き、英語のレッスンは嫌い」と言っていたので、当然ストレスになるのは英語のレッスンだと思いますよね。

計測する装置を付けて1日を過ごした結果、意外にもその人の交感神経が活発に動いたのは、掃除をしている時間帯だったのです。結果を聞いた被験者は、好きだとか楽しいと感じていた掃除に自分がストレスを感じていることに驚いていました。

イライラした時にストレス解消と思って掃除をしていたのに、実はストレスを貯める行動をしていたということなのです。

自分を正しく知るのは本当に難しい

私たちには、意識しているところと、意識下と言って自分では把握したりコントロール出来ないものがあります。これが、「自分を本当に理解する」と言うことを難しくしているのです。

実際に交感神経を測る装置をつけて確認するというのは誰でもできることではありませんが、本当のストレス原因を理解する1つの方法になります。

「不眠症を改善するのにストレス解消しましょう」と言うのは誰にでもわかりますが、実践しようとしても本当に何がストレスになっているのかを見つけられていない場合が多いということですね。

現時点で、これが自分のストレスだと思っているものを解消していても、不眠症が改善されない人は、隠されている他のストレスが何なのかを探ってみてはいかがでしょうか?

人と話すことでわかることもありますし、意識下で把握できなくても自分で自分を分析してみることは役に立ちます。自分を客観的な目で見てみるチャンスなのかもしれませんよ。