私の10年間の不眠履歴書

私の不眠症歴10年の履歴を紹介します。

PAK93_taikusuwariatama20140322600

① 家族間のトラブル。初めての睡眠薬
② 就職活動の失敗  不安で眠れない
③ フルタイムのバイト 崩壊し再び睡眠薬を飲む
④ 正社員の仕事に就く 過労で倒れる
⑤ ザ・サラリーマン 完全なる崩壊

と合計で5回の大きな出来事の影響で睡眠薬を10年間飲み、現在進行形で悩み続けています。

私が不眠症になった理由

そもそも過去をよく振り返ってみると、眠れない因子を持った人間だったと不眠症になってから気づきました。

みなさんも経験があると思いますが、遠足の前の日にワクワクし過ぎて眠れなかったり、受験やテストの前日に眠れなかったり、部活の試合の前日に眠れなかったり、と見事に緊張やワクワク・ドキドキ感があると眠れない人間だったのが私です。

でも、当時は不眠症ほどではなく一睡もできないなんて日はありませんでしたので、何も問題がありませんでした。

けれども、あることがきっかけで全く一睡ができない日が遂に来たんです・・・

1. 家族間のトラブル。初めての睡眠薬 2004年5月

ある日母親がガンで亡くなりました。このこと自体は心の準備ができていたので、今でもはっきりと言えますが、母親が亡くなったこと自体のショックは少なかったんです。

ただ、その後家族間の関係が見事にバラバラになりました。母親の存在って大きかったんですよね。今でも元気な父には悪いけれども、仕事人間だった父が亡くなれば良かったとすら当時は思っていました。ただ、この考えは自分が成長するに連れてなくなっていたというか父に対して失礼な考えだと痛感しました。自分が社会に出て仕事をするようになりようやく理解ができました。

私に変化があったのは、母が亡くなって3ヶ月後の暑い夏の時でした。暑い影響もあり寝苦しい日々が続いてたと思っていたのですが、ある日全く眠れなくなりました。

今でも覚えているのですが、精神的にだいぶまいっていた影響もあり、部屋の隅で体育座りをしたまま一晩を明かしました・・・

ただ、それでも私自信は何も不安に思っていないというか、何もおかしいことに気がつきませんでした。ちょうど大学を卒業して無職になってしまったのが1番悪かったのですが、何も気晴らしができない環境が見事にできておりかなり不味い状況ができていました・・・

この時から非常に短気な自分が居たというか、性格がかなり変わってしまい、当時付き合っていた彼女と喧嘩が増えました。

それでも、心療内科などの病院へ行くことなどもなく、日々を過ごしていました。

2. 就職活動の失敗 2004年9月

その中でも悪いことは続き、就職活動をしていたのですが、合同会社説明会では某会社の面接官から「考え方が甘い、だから就職できないんだ」とお説教を受け凹んだり(サラリーマンの現在は、そのお言葉がよくわかります。)、これは行ける!と思った会社での面接を受けて、見事をお断りの連絡をいただき一気に意気消沈し就職活動を止めてしまいました。

当然そんな状況下では、気分が滅入り余計に眠れませんでした・・・

そんなある日彼女に言われたのは「少しおかしいと思うから病院へいっておいでよ」と言われ、初めて心療内科なるものがあることを知り、病院へ。

初診でのは診察は、「少し鬱傾向にあると思います。お薬を飲んで治していきましょう」ということで、ここで初めて精神安定剤なるものをもらい飲むようになりました。

ここから約半年の記憶が全くありませんが、この時にマイスリー(入眠剤)とレキソタン(精神安定剤)を飲んでいたことだけ覚えています。

3. アルバイトを始める 2005年2月

半年のブランクを経てようやくアルバイトができるまでに復活しました。

始めたアルバイトは、家庭教師。完全に日常生活のブランクがあったので、少ない時間で稼ぐことができる家庭教師を選びました。この時すでに人と接するのが苦手になっていたために、子供なら素直で人間観慧海が楽だと思ったからです。

案の定思いの外ストレスも少なく最初は週に2回だったのが、順調にアルバイトが進んでいき、週に5回まで働くようになれました。この頃には、睡眠薬離れもできるようになったんです。

4. フルタイムのバイトを始めるも崩壊し再び睡眠薬を飲む 2005年12月~2006年6月

家庭教師のバイトが順調になったために、フルタイムで働きたいと思いパン工場でのアルバイトを始めました。仕事内容的には、製造されてパンをお店別に仕分ける作業でさほど難しくもないですが、完全に肉体労働で毎日クタクタになるまで働くことができ、睡眠薬なしの生活が約半年続きました。

ただ、働き過ぎというか、15時~1時の夜勤で働いていたのですが、最後の方は15時~3時で働き正直疲れていました・・・そんなある日右の手首が腱鞘炎になってしまったんです・・・ご飯を食べるのにもフォークを使って辛うじて食べられる程度で、当然肉体労働の作業なんてできるはずがない。

だから休みを申し入れましたが、それでも休ませてもらうことができず無理して働きましたが、文句を言われるばかりである日を境に出社を拒否して辞めました。

所詮アルバイトの扱いなんてこんなものなんだな・・・使い捨てか・・・

このことがきっかけで再び睡眠薬を飲むようになり病院への通院も再開しました。

結局手首の腱鞘炎が治るまでに三ヶ月かかりました。そのまま2006年は何もできないまま終了しましたが、年末には気持ちも落ち着き再び睡眠薬がない生活に戻れました。

5. 正社員の仕事に就く 過労で倒れる 2007年2月~2008年8月

アルバイトでは使い捨てにされると気付き正社員の仕事を探すようになりました。

とにかく何でもいいので正社員になるためにコネを使い、飲食店の会社に就職しました。

最初は、緊張やプレッシャーなどもあり、時々睡眠薬を飲んでいたのですが、徐々に慣れていき睡眠薬なしで毎日を過ごすことができるようになりました。

この仕事は順調に進み1年後には無事に店長になることができ、店の管理者となり猛烈に働いていました。月の休日は2日というのを半年続けていた時にある日トラブルが・・・

店の売上は伸びていたのですが、どうしても人間関係が上手くまとまりせん。本来は1番問題であった人間を切り離していくというのがベストな選択肢だったのですが、中途半端な優しさをもつ私は何とかいるメンバー全員で上手くやっていこうと思っていましたが、ある日プレッシャーと疲労から倒れてしまいました・・・

元々人間関係が苦手になっていた私にとっては、とても苦しい環境でした。結局メンタル面も体も崩壊し、一気に体調を崩し、再び心療内科に通院し睡眠薬生活に戻りました・・・

この時はショックが大きく一時期的に上手く会話もできなくなり、半年後に会社を退職しました。

6. ザ・サラリーマンになる 完全なる崩壊 2008年10月

前職を退職後約2ヶ月で元気になりました。約半年ゆっくり過ごせたことで心も体も元気になり、睡眠薬離れもできりるように。

次こそはホワイトカラーの仕事がしたいと思い、食品の通信販売会社に無事に就職ができました。大学時代に農学部で勉強をしていたことが無事に実りました。

最初は慣れないデスクワークや電話対応が不安で、時々睡眠薬を飲んでいましたが半年経過後には慣れて睡眠薬生活から再び離れることができました。

ただ、ちょうど入社1年後に非常に大きな失敗をしてしまいました。この時は、また睡眠薬生活に戻っていましたが、それも三ヶ月ぐらいで離れることができました。

このまま順調に三年間が経過し、自分が開発した商品が世の中に出回るようになるまでに。我ながらよく頑張ったと思いますが、この時は既に完全なるサラリーマンで8時~21時の仕事が当たり前になっていました。

そして転機が訪れます。なんと社を上げた新商品の開発のプロジェクトリーダーになったんです!

この1年は非常に大変でした。出張もしょっちゅう行き、取引のない会社にも死ぬほど電話をしました。

でも頑張ったおかげで無事に新商品が発売できましたが、発売前のトラブル連発と、会社の方針としてそれはどうなの?という問題が多発して完全に病んでしまい、再び睡眠薬生活に。

半年ほどでしょうかね。睡眠薬を毎日飲みながら出社しました。ひどい時は会社で隠れて寝ていました。そんな無茶な生活を続けていると当然疲れも溜まりストレスもマックスです。そんなある日上司と大喧嘩をして出社するのを止めました。ただ、社長が戻ってこいというので会社に戻ったんですが、ある日以前揉めた上司に殴られる事件が発生し会社を辞めました。

5年間自分なりに頑張り最後はみんなのボーナスを出す仕事をやり遂げたのに、なぜか自分が悪者になってしまい、また心も体も崩壊しました・・・

現在はフリーランスでストレスがない生活を送っていますが、金銭的には苦しくプレッシャーは消えずに毎日睡眠薬に頼る生活を送っています。

長い文章を読んでいただきありがとうございます。