朝に実践したい交感神経へのスイッチング方法。夜ぐっすり眠るためのキーワードは「朝」

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。今回は交感神経に関してご紹介していきます。日中の活動をスムーズにするために働くものなのですが、基本的に興奮状態を作るものだと考えましょう。

体に出る影響として、血管を収縮させることで血圧を上げるとか、気管支を拡張する、心臓の機能を上げると言ったものがあります。体を効果的に動かす戦闘状態が作られるのです。動きやすい状態を作ることで、仕事を始めとした日常活動がスムーズになります。

交感神経と副交感神経のバランスが大事

不眠症だと副交感神経でリラックスした方が、悩みの解消が出来ると考える人も多いですね。しかし、交感神経と副交感神経はバランス良く働いていなくてはいけません。日中は交感神経で活発に、そして夜は副交感神経でリラックスして眠ると言うサイクルを保つことが出来れば問題ないのです。

「これから仕事だ」と言うときに交感神経を活性化させる方法もあります。眠れなかったとしても横になっていたベッドで、大きく伸びをする習慣をつけてみましょう。
天気の良い日なら朝日を浴びながら大きく深呼吸を5回して下さい。

朝食も交感神経へのスイッチング効果があります。私たちにはメインの体内時計の他に6つの末梢時計遺伝子があります。この末梢遺伝子も含めて全て25時間で動いているため、朝にリセットをしないと体調を崩します。朝食を食べることでもリセットされて、その後の食事のリズムも整います。

そうすると寝る直前に夕食を食べて、胃もたれを感じずに眠りやすい状態が作れますね。

朝に交感神経のスイッチングをすることで、1日のリズムも整え、夜には眠りやすい体になっていきます。昼食後にも満腹感から副交感神経が働きますが、ここで交感神経に切り替えると夕方まで仕事をしやすく、夜の副交感神経を促します。

外出先では、短くフッフッと息を10回くらい吐き出すと交感神経が活発に動きますよ。自律神経は、私たちが意識的にコントロール出来るものなので、状況に合わせて切り替えをして下さい