ストレス解消だと思っていた香辛料で不眠症になる?

毎日ストレスが溜まってくると、「スッキリしたいな」と思って思い切り辛い物を食べる事はありませんか?香辛料が入っている料理は、強い刺激を感じるので一時的に汗をかいてスッキリした気分になりますし、ストレスから不眠症になっている方も好んで食べています。

しかし、もしこの香辛料の影響で眠れなくなっているとしたら、辛い料理に対する考えが変わるのではないでしょうか。辛いと言うのは味覚ではなく痛覚で感じるものです。痛みを感じると交感神経が刺激されて、興奮状態や戦闘状態に入ってしまう事が分かっています。

不眠症の人はちょっとした工夫をすれば大丈夫

ただし、不眠症の人は、辛いもの全てを食べてはいけませんと言うことではなく、食べるタイミングで調整できるのでご紹介します。朝食や昼食に香辛料の入った食事をしても、夜寝る前には効果がなくなりますので、不眠症を悪化させる心配はないでしょう。

問題は、夕食に香辛料たっぷりの料理を食べることです。仕事が終わってから帰宅して迎える食事の時間は19~22時頃になる人が多いので、そのタイミングで香辛料を摂取すると、ほぼ確実に眠れなくなるのがわかりますよね。

寝る前の食事は入眠時間の3~5時間前が理想的ですが、食事を終えて後片付けやシャワーをしてから寝るには2時間くらいで用意が出来ます。21~24時頃が布団に入るタイミングになるのではないでしょうか?

そうすると、お腹いっぱいで体が休まる状態ではないですし、香辛料の刺激で交感神経が活発なままなので、スッと眠りに入るのは難しくなっています。

香辛料も朝食と昼食に食べるなら活動的にしてくれますし、夕方以降に摂らなければ眠りの妨げにもなりません。使い方を身につけると不眠症を改善することが出来るでしょう。タイミング悪く香辛料を摂取すると、不眠症は悪化しますので充分に注意をして下さい。ちなみに、飲み物にトッピングするシナモンも香辛料の一種ですから、寝る前のドリンクには使わない様にしましょう。