あなたの睡眠時間、少なく申告していませんか?

不眠症の方は経験があるかもしれませんが、ご自分の睡眠時間を聞かれたときに少なく言ってしまう事はないでしょうか?このデメリットに関してご紹介していきます。

知らない間に自分でも思い込みが

自分で言葉にすると、それは自分の耳から入りますので、自然とそう言うものだと思い込む傾向があります。睡眠時間に関しても、不眠症で眠る時間が元々少ないのに、さらに睡眠時間を少なく話してしまうことで、ご自分の中に「眠っている時間が少ない」と認識させます。

不眠症で通院治療をすると、その辛さを分かって欲しい気持ちから、時間数を少なく申告することもあり、この結果、不眠症を悪化させる可能性があります。また、医師は本人の申し出を信じて治療をするため、投薬の内容を変更する事になるでしょう。

この様な現実との相違が起こることで、睡眠薬を使用しても適切な量に調整できない場合もあるのです。投薬を受けているとしたら、より正確な睡眠時間の報告が必要となりますので、過少申告をするのはやめましょう。

体のコンディションを整えるためにも、医師には事実を報告して、日常生活に支障が出ない治療をした方がご自分の状態が楽になるからです。

不眠症の手前の方でも

まだ、実感としては不眠症になったと思っていない方でも、睡眠時間を少なく考える人がいます。社会人でもありがちな「眠っていないアピール」で頑張っているところを評価してもらおうと言う考えでしょう。

ところが人に話すことで自分の思い込みとなって、「本当に眠れていない気持ち」になっていくこともあるのです。この様にして、まだ不眠症ではなかった人も、すっかり不眠症の仲間入りになってしまうのです。

意識していなくても思い込んだ通りに体の反応が出ることはよくありますし。一度出来上がった思い込みを解消するのは簡単なことではありません。

睡眠に関しても自分を正しく把握する事が何より大切なので、冗談でも「毎日3時間しか寝ていない」と口にするのはやめた方が良いでしょう。少なく見積もった睡眠時間を口にする機会が多ければ多いほど、ご自分の寝る時間を減らすリスクが高くなります。