不眠症を悪化させる悪い習慣を止めよう「喫煙」

ストレスを発散する理由で喫煙の習慣がある方もいます。実は喫煙をすることでは、ストレスの発散をすることは出来ないのですが、なぜか習慣となって禁煙することが難しくなっているのではないでしょうか?

脳で分泌されるβエンドルフィンには、依存性があります。喫煙の行為で、このβエンドルフィンが微量ですが分泌されやすくなります。この仕組みも禁煙が難しいと言われる理由なのです。

本題の喫煙と不眠症の関係

喫煙をすると私たちの体の中では交感神経が刺激され興奮状態が起こるのと同時に、血行不良も起こしてしまいます。副交感神経が優位であれば入眠しやすくなりますが、交感神経が優位では興奮状態で眠りにつくのが難しくなります。

また、血行不良になると肩こりや首こりも起こします。眠ろうとして布団に入っても型枠美に違和感があるとリラックスした気持ちになれず、スムーズに入眠できなくなってしまうのです。

ストレスを緩和するビタミンCは喫煙によってドンドン失われていきます。1本のタバコで壊れるビタミンCは25mg程度なので、1日に1箱のタバコを吸う人なら500mgのビタミンCを失っています。ちなみに厚生労働省で発表しているビタミンCの推奨摂取目安は100mgなのですが、この程度の量ではタバコ4本で壊されて足りない状態が続きます。不眠症はストレスが蓄積しても悪化しますので、そのストレスを解消するビタミンCが不足するのは良くありません。

喫煙の習慣は、不眠症に対してマイナスの作用を持っているのです。急に禁煙を始めると、我慢していることがさらなるストレスを作る可能性もありますね。ご自分でコントロールするのが難しいと感じるなら、禁煙外来など専門医のサポートを受けながら、徐々に減らしてみてはいかがでしょうか?

イライラを緩和するニコチンパッチやニコチンガムを使いながら、上手な禁煙が出来ると言われています。禁煙外来では健康保険が適用される様になり、3ヶ月の治療期間でかかる費用目安は2万円程度です。440円のタバコを1日1箱吸う人なら、1ヶ月半分のタバコ代で禁煙が出来る計算になります。不眠症改善にも健康のためにも、禁煙を検討してみましょう。

私も昔はタバコを吸わなかったのですが、数年前に仕事のストレスに耐えることができず吸うようになってしまいました。今は少しずつ本数を減らしており、今年中に止めたいと思っています。