不眠症の基本である頭寒足熱で眠りやすい準備を

睡眠の快適な状態として、頭寒足熱にするものだと昔から言われてきました。頭は涼しく足は温かくと言われても、理屈が分からないと納得出来ませんので、その仕組みやメリットを合わせて考えてみましょう。

頭寒足熱が不眠を解消する仕組み?

不眠症を解消する1つのキッカケとして頭寒足熱で横になってみるのが大事です。頭を冷やすと脳も低温の状態になり、そうすると活動が緩やかになって行きます。自然と眠たくなってくるのは脳が活発に動かなくなるからなのです。

足(手を含めて)を温かくすることで血行促進されますので、体はリラックスした状態になりますね。お風呂に入ったときに思わずため息が出るのも理屈は同じです。そして血行促進が出来るとセロトニンの分泌も盛んになりますので、セロトニンの代謝と同時に眠たくなるホルモンのメラトニン量も多くなると言うことです。頭を冷やす、そして手足を温めると眠りやすいのは、人間の体の仕組みを上手に活用して寝ましょうと言うことだったのが分かりますね。

その他に期待できることは?

不眠症の全ての方が鬱状態ではないでしょうが、鬱状態の肩の特徴として頭に熱を持っていて足は逆に冷えていると言う体の状態があります。これでは頭熱足寒で、眠りやすい状態とは全く反対になっていると思いませんか?

布団に入っても足が冷え切ってしまって、凍えるような寒さになってしまいますし、頭が熱いままでは枕にまで熱がこもって、より眠れない状態に陥ってしまいます。もし、ご自分で思い当たることがあれば、工夫をするだけで簡単に状況が変わりますよ。頭は冷却シートを貼ったりすることで冷やしやすいですね。

そして足下を温めるには、電気で温めるものは避けましょう。カイロを貼るのもいけませんね。寝ているときは自分で熱いと思って調整することが出来ないので、コントロール出来ない温熱具を使用すると低温火傷の恐れがあります。自然に温かくて時間経過で冷めるものなら湯たんぽがオススメです。布団に入る前には中に入れて温めると、より眠りやすい状態になりますよ。