自律訓練法は古いけど効果が実感できる?

自律訓練法というのはリラックスする方法として、とても古くから利用されている方法です。実践してみて分かりましたが、自分の心のコンディションを整えるのにも非常に役立つ方法だと思います。これも何か道具を必要とするものではなく布団に入って出来る方法なので、眠れないなと困ったときに試してみましょう。

自律訓練法のポイント

少し覚える事がありますが6つだけで良いので少しずつ覚えて行きます。布団に横になったら仰向けの姿勢で始めます。

STEP1:手足が重たい
STEP2:手足が温かい
STEP3:脈がゆっくりする
STEP4:呼吸が楽になる
STEP5:お腹が温かい
STEP6:おでこは冷たい

以上のことを順番にやっていくだけなので簡単です。

「手足が重たい」は、自分でイメージして重みを感じる事が難しいので、誰かの手に押されているイメージで右手→右足→左手→左足の順番で重たくなるのを感じて下さい。

「手足が温かい」も初めのうちはうまく出来ないので、ご自分でこれは温かいだろうと思うものが触れているイメージをしながら右手から始まり左足まで温かく感じる様にします。

初心者の方は、ここまでのステップだけでも充分ですよ。「脈がゆっくりする」は、ムリに脈をカウントせず鼓動を感じるだけで充分です。「呼吸が楽になる」では、強く意識しないで深呼吸を繰り返しましょう。ここまで来るとリラックスして顔の筋肉も緊張が取れてきているのが分かると思います。

「お腹が温かい」は手足の時と同じようにして温かいものが触れていると思いながら温度を感じましょう。最後に「おでこは冷たい」は、今までと逆で冷たいだろうと思うものがおでこに触れることをイメージしながら涼感を感じて下さい。

全てのステップが出来たら、少しの間、リラックスを満喫します。時間は5分以内で終わらせることを勧めていますが、時間を計っていると気が散りますので、あまり神経質にならなくて良いですね。座ったままでも出来る方法なので、空き時間が10分程度あれば日中に実践しても構いません。

一番最後に両手両足をブルブルっと振って解放すると切り返しやすくなります。