不眠症対策の食べ物「青魚」

イワシ、サンマ、カツオ、マグロなど背の青い魚には、快眠をサポートする成分が豊富に含まれています。

イライラや不安を鎮める「ナイアシン」、睡眠ホルモンであるメラトニンの生成と吸収を助ける「ビタミンB12」、そして精神安定作用のある「DHA(ドコサヘキサエン酸)」です。DHAは、脳の精神伝達物質を安定させるために欠かせない成分として注目されています。

DHAが不足すると、イライラしたりキレやすくなったり攻撃的になります。また、気分を安定させるセロトニンがうまく伝達されず情緒不安定になり、ひどい場合はうつ病を発症し、そこから起因する希死念慮も強くなると言われています。

そのため鬱病と睡眠の関係はこのDHAが関係しているとも考えられているのです。

DHAは胎児の頃から母親に与えられ、目や脳や心筋などすべての細胞に存在しますが、加齢と共に減少するので、DHAを多く含む青魚は積極的に取り入れてほしい食材です。刺身はもちろん、焼いたり煮たり様々な調理法で美味しく食べられますね。

また、缶詰などを利用すると便利です。缶詰にはDHA含有量を記載しているものもあり、効率よく摂取するには最適です。

ただ、魚は消化しにくい食材ですので、胃の負担にならないように寝る直前に食べるのは控えるようにしてください。できるなら寝る3時間前までには食べ終えているのがベストです。