不眠症対策の食べ物「ネギ」

ネギは「万能薬」と言われるほど、はるか昔から重宝されてきた食材です。カロチンとビタミンC、硫化アリルが豊富で、殺菌・抗菌・免疫力を上げる効果があるため、風邪の諸症状の緩和や疲労回復に活躍してきました。

硫化アリルはネギを切った時に涙が出る原因となる成分ですが、実はこの成分が安眠を促してくれるありがたいものなのです。

硫化アリルは傷つけられると「アリシン」という成分に変わり、これが揮発したものが催眠効果を上げてくれるのです。

ネギを細かく刻んでガーゼのハンカチで包んで枕元に置いておけば、その香りが眠りを誘います。鎮静作用もあるので、イライラや不安を抑えるのにも効果的です。
また、風邪で鼻がつまったり喉が痛んで寝苦しい時は、白い部分を2センチくらいの大きさに切り、半分に割ったものをコンロの火で焼き、鼻や喉に充てて置くと症状が和らぎます。

ネギといえば薬味で使用される事が多いです。ネギは食べ物の主役にはなりえませんが、どんな料理にも合うので、食材の名脇役だと言われています。

鍋や汁物の薬味、焼き飯や野菜炒めなどに入れて炒めたり、お好み焼きの具材の一つに入れてみたり、少し加えるだけで料理がとても美味しくなります。ネギは熱を通す事で香ばしくなったり甘くなったりするので、嫌なクセもなく食べられるのです。風邪予防と不眠解消に、毎日摂りたい食材ですね。