不眠症対策の食べ物「ニラ」

ニラの独特なニオイが苦手な人は多いでしょうが、実はあのニオイに安眠の効果があるのです。あのニオイの成分は「硫化アリル」といって、ネギやタマネギにも含まれています。

硫化アリルは傷つけられると「アリシン」という成分に変わります。これが揮発したものがあのニオイです。臭いのに、なぜか気持ちが落ち着くのはこのアリシンのおかげなのです。

アリシンの香りは不安やイライラを抑える鎮静作用があります。ざく切りにして薄いハンカチなどで覆いベッドの下に置いておくと、ほのかな香りが安眠へと誘ってくれます。食事として体内に取り込むと、疲労回復や解毒作用、強壮、がん予防にも役立ちます。

ニラを使った料理でメジャーなものと言えば、ニラレバ炒め。そして餃子ですね。レバーには精神安定に欠かせないビタミンB2とB6が豊富に含まれています。

そして餃子には、具材として使われるキャベツやネギや豚ひき肉にも、ラクッコピコリン・トリプトファン・アラキドン酸などの睡眠に効果的な成分が含まれています。

ニラ単体でも十分安眠に効果がありますが、安眠作用のある他の食材と併せて摂ればより質の高い睡眠を得られますね。

ニラは健康にも睡眠にも非常に良い食材ですが、食後の口臭が悩みの種です。
その緩和策としては、ニラを食べる食前と食後にコップ一杯の牛乳を飲んでみてください。牛乳に含まれるたんぱく質がアリシンを丸ごと包み込んで排出してくれます。