周産期や更年期にも眠れなくなる症状がある?

これは女性に当てはまるのですが、周産期や更年期にも不眠の症状が出やすいですね。女性ホルモンのバランスが大きく崩れますので、これを原因として夜に辛い思いをする人がいます。そこでどんなことに注意したら良いのかを考えてみましょう。

周産期に気をつけることは?

周産期の中でも眠れる時期と眠れない時期に分かれます。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2つがあり、分泌量の入れ替わりで女性の体調や気分が大きく変わります。

エストロゲンは卵胞ホルモンと言われていて卵子の排出を促します。プロゲステロンは黄体ホルモンと言って妊娠したら、その状態をキープする役割を持っています。
月経の後にエストロゲンが優勢になるので眠りやすいですし、肌がキレイになるとか明るい気持ちで過ごすことが出来ます。排卵後にはプロゲステロンが優性になり、気分が安定しないヒステリックになる、そして不眠の状態にもなってしまいます。

妊娠初期はプロゲステロンが多くなりますがまだエストロゲンの効果もあって眠りやすいですし、妊娠6ヶ月を経過するとエストロゲンの効果が期待できないので不眠に陥ると思って良いでしょう妊娠しているときは体も心もデリケートな状態なので投薬を受けるのではなく、ハーブティーやアロマなど周産期に使って良いものだけを選んで不眠解消をします。

更年期に気をつけることは?

更年期になると全体的に女性ホルモンの減少が起こります。平均すると50歳頃に閉経を迎えますが、その前後5年間を更年期障害としてツライ症状が出やすいですね。のぼせや息切れ、動悸などを感じる様になります。このタイミングで不眠症になる人も多くなっている事が分かっています。

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンが1セットで働くからこそ、気持ちを穏やかにしたり、内臓機能が正常に保てます。そのため女性ホルモンの減少が起こることで、心身共に不安定な状態が引き起こされて不眠という結果が出てしまいますね。

婦人科では、エストロゲン・プロゲステロンを補うことで、更年期を穏やかに過ごせる治療が受けられます。メリットもデメリットもありますので、婦人科医に相談して体の状態を緩和しましょう。自覚症状が減ることで夜も眠りやすくなりますよ。