不眠症からアルコールなどの依存症になりやすい?

不眠症の方が良くやってしまう間違えた改善方法に寝酒があります。これは睡眠の質を下げて、熟睡感が得られなくなるので、根本的な解決には結びつきません。

また、眠ることに固執するあまり、どんどんお酒の量が増えると、それが原因になってアルコール依存症になる方も多いですね。睡眠薬に対して「怖い・危ない」という印象を持つようですが、実際に危険あの刃アルコールの害の方です。

お酒を飲んで寝る事で初めはノンレム睡眠の時間も増えますが、眠りの後半部分では取り戻す様にレム睡眠が多くなります。ノンレム睡眠では熟睡できますが、レム睡眠では小さな刺激でも簡単に目が覚めてしまうので、トータルでの睡眠時間も短くなると言って良いでしょう。

また眠れない実感が強くなるので、多くのお酒を飲むことになってしまいます。アルコール依存症の問題点として、更に睡眠障害が起こりやすくなるので、完全な悪循環に陥ってしまいます。

もし、不眠症が入り口となったアルコール依存症になると、多夢(いくつもの夢を見る)・悪夢で中途覚醒しやすくなりますし、ひどい場合は寝ている様に見えて全てがレム睡眠になってしまう可能性もあります。

その状況から断酒をしても3ヶ月経過後にまだレム睡眠が長い眠りにしかつかないとか、記憶障害やうつ病への移行が起こりやすいです。アルコールを常に飲んでいる状態では、口やのどの筋肉が弛緩して軌道を塞ぐと睡眠時無呼吸症候群を合併するケースもありますね。

他にも依存傾向が出て、喫煙、カフェイン摂取、自律神経の問題からギャンブル依存になる人もいますので、不眠症くらいと侮ることが出来ません。依存傾向は、本人の性格がだらしないと言う問題ではなく、脳の神経伝達がうまく出来ないとか、他の人とは分泌量が違うと言う本人の意識に関わらない問題です。

まだ、こういった仕組みを理解してくれる人が少ないので、本人のコントロールが出来ないまま信頼を失ってしまいます。不眠症が気になる方は専門家への相談も含めて検討してみてはいかがでしょうか

実際に私も一時期アルコールに頼って眠っていたことがありますが、寝付きは良くても何度も中途覚醒があり何の解決にもならなかったことがあります。一時期的な対応よりも将来を見越して、不眠症を治していく方法をオススメします。私は、入眠剤→睡眠サプリと流れていき、今はかなり睡眠が安定するようになってきました・