毎晩、こむら返りを起こして痛いので眠れない

不眠症の中には眠ることはできるけれど、途中で体の痛みなどで目が覚めてしまうタイプもあります。脳の働きによる中途覚醒とは異なる対策が必要でしょう。

毎晩のこむら返りで睡眠が足りない

42歳の男性は会社員で経理の仕事をしています。デスクワークだけではなく銀行周りなどを忙しくする業務内容です。独身で実家に住んでいるので食事の管理は彼の70歳の母親任せになっています。

比較的バランスの良い食事もしていますし、かなり健康には気をつけていますが、同居の73歳の父親が口うるさいのは家に帰ってもストレスになっています。また、経理という仕事上、間違えることができないため仕事でも緊張状態が続きます。

7年くらい前からですが、夜中にこむら返りを起こして目が覚めることが1年に数回ありました。たまにしか感じないので疲れているのかなともう程度でした。1年くらい前からこむら返りの頻度が高くなって、1ヶ月に数回、その後は1週間に数回とこむら返りが多くなっているのです。

今は毎日のようにこむら返りで夜中に目が覚めてしまうため、睡眠不足のまま仕事をしなくてはいけない状態です。

このケースでの改善方法

こむら返りの原因から見ていきましょう。まず、筋肉が疲れすぎていると夜中にふくらはぎの筋肉が痙攣を起こしやすくなります。高齢の方は運動不足から同じく筋肉の痙攣を感じるようになりますね。

夏にこむら返りを起こしやすいのは、発汗によって体が水分不足になるのと、ミネラルバランスが崩れてしまうことが原因です。このように神経や筋肉が興奮状態になって起こる誤作動だと考えて良いでしょう。

バランスの良い食事を作ってもらっていますので、彼の場合電解質が足りないとは考えにくいです。また、デスクワーク兼外回りの仕事であれば、運動しすぎでも足りないと言うことでもないでしょう。

考えられるのは家でも仕事でも常に緊張状態にある事で、神経的な興奮が出ているのではないかと言うことです。そこでストレスの発散方法から自分でできそうなものを選んで実践することから始めましょう。

そして寝ている間、寝具が足の筋肉に負担をかけることもあるので、夏は足を出していても構いませんし、冬は軽くて暖かい寝具への変更がオススメです。日常生活で出来る事を試して、改善が見られないときは甲状腺の病気や糖尿病の可能性もあるので一度病院での検査をしてみて下さい。

私も中学生の時に部活がハードで毎晩のように、足がつっていた時期がありました。今とは違いスポ魂の時代だったので、明らかに水分やナトリウムが不足していたと思います。特に夏は暑くてただでさえ眠りが浅いので、足がつってしまい寝不足だったことがあります。