浪人中にプレッシャーがきつくて不眠症になってしまった

58歳の主婦の方の不眠症経験です。

19歳のころ、大学受験浪人中に不眠症になりました。浪人という立場や勉強などのストレスが重なったためだと思います。浪人生活が始まってから、4ヶ月か5ヶ月後ぐらいから夜に寝付けないようになりました。何やらくよくよといろいろ考えてしまって、目がさえて、眠りたくても眠れないのです。ひどい時は、夜がしらじらと明けるまでまんじりともせずにいました。そのまま朝は起きたので、昼間はフラフラになってしまいました。

夜に眠れないと何より困るのは、昼間も疲れが取れないことです。そして、心のほうも重たくなり、暗く憂鬱になってきてしまいました。夜眠れないことが1ヶ月ぐらい続いたあとで、いきなり、心の中で何かがぷつんと切れたような感じがしました。そして、涙があふれて止まらなくなりました。何をしていても悲しく、何を見ても悲しいのです。眠りたくて焦る気持ちもあったのですが、焦るとよけいに眠れなくなってしまいました。

これは心の病気だと思ったので、両親に精神科に行きたいと言ったのですが、みっともない、と連れて行ってもらえませんでした。なので、心療内科系の睡眠導入剤のようなものは使わせてもらえませんでした。薬で眠れたらきっと楽だったと思いますが、ともかくそれ以外の方法で眠れそうなことはいろいろやってみました。情報を聞いて、健康になれるプルーンエキスを飲んだりとか、お風呂にゆっくり入るなどのことを試してみました。

不眠症は結局ずっと続いて、大学に無事合格して大学に通い始めて3ヶ月ぐらいたったころにやっとちゃんと治りました。やはり浪人のストレスが原因だったのだと思います。浪人中の後半は、不眠症をかかえながら、疲れがたまるとようやく少しは眠れる、という感じで、勉強も続け、どうにか切りぬけることができました。私の不眠症は、何かストレスがあると再発するようで、その後、27歳の時に、イギリス留学中にやはり不眠症が再発しました。その時は早めに帰国し、睡眠導入剤をしばらく使って治しました。

不眠症になって、睡眠とストレスというのが密接に関係しているということが分かりました。心配で眠れないとか、不安で眠れない、というのはとてもよく分かるようになりました。また、今は心療内科なども発達していて、敷居も低くなっていることですし、早めに病院で診てもらってとりあえず睡眠導入剤などを使ってみるといいかと思います。悩みを聞いてもらえるだけでもずいぶん気持ちが楽になりますよ。


管理人からの一言
私は勉強に関してはあまりプレッシャーを感じるほど危機感を感じていなかったせいか、受験生の時は眠れないということはあまりありませんでしたが、その分社会人になってから仕事のプレッシャーがきつくて何度も不眠症を経験しました。今は心療内科の敷居が低くなっているので、辛いのを我慢するよりもまずは病院へいって、入眠剤を処方してもらうことをオススメします。