結婚を機に不眠症になってしまった睡眠薬(マイスリー)を飲むことによって治した

39歳の主婦の方の、不眠症の経験談を紹介します。

不眠症のきっかけは、結婚してからです。33歳に結婚し、子どもがいなかったので、夫との不仲、いらいら、仕事のストレス、残業の持ち帰りなどで、不規則な生活をしていてそれがたたってしまいました。

不眠症になるまでに要した期間は1年間くらい、うつっぽい症状があって、それから完全に寝られなくなりました。体は冷え性になるし、ちょっとしたことで動悸がして、人と会うのもの面倒になったり、体のいろいろな不調が1年くらいずっとありました。そして、完全に昼夜逆転の生活になってしまい、仕事をやめることになってしまいました。

私が不眠で苦しんでいるのに、全く夫の理解がなかったことがとても悲しかったです。眠れないのに、隣のベッドでグーグーいびきをかいて、寝られると自分が情けなくてかなしくなりました。実の両親、兄弟、義親にも理解されなかったことも悲しかったです。

そこで不眠症を治すために、心療内科に通い始めました。1年くらいたって、あまりにも寝られず、苦しかったので、病院に行くことを決意しました。

まず婦人科にいって、漢方薬を処方されたのですが、効き目がなかったので、婦人科受診の3ヶ月後に、心療内科に行ってみたのです。精神科はちょっと行く気になれなかったので、最寄りの路線の駅で自分の家の近くの小さなクリニックに行くようになり、まずは、睡眠導入剤とうつ症状の緩和をさせる薬を飲みましょうと、いう治療で睡眠導入剤は、マイスリー、睡眠直前に1錠。精神安定剤はデパス、を朝晩1錠ずつ。2年飲み続けました。その姿を、夫や家族が見て、次第に協力してくれるようになりました。

お薬を服用しないと寝られないという不眠症は1年半続きました。残りの半年は、薬を飲まなくても上手に入眠できたり、できなかったり、治りかけて来たのですが、服薬を継続していた期間です。治療はトータル2年です。

不安はありました。薬なしで寝られるようになるだろうか、慢性化しないだろうか、と悩みましたがそんなこと心配しなくても大丈夫でした。治るのには、人によって時間や期間はまちまちですが、私は2年で治ってしまいました。

そんな不眠症の経験があったので、睡眠に体する意識は、とても変わりました。人間には食事も大事なことですが、睡眠はもっと大事だと思いました。1日くらいたべなくても平気だと思います。

でも、睡眠は1日サイクルをずらしてしまうと、それが気がつかないところで体内時計に傷をつけ、睡眠の質をさげ、バランスを崩す第一歩なのだと感じました。

私が不眠症を経験し感じたことは、不眠症はかならず完治するということです。うつ病や、不安障害、更年期などを同時に併発している場合が多いと思いますので、やはり心療内科か精神科、または女性は婦人科できちんとした診察と治療を受け、服薬を怖がらずに薬を飲んで下さい。

マイスリーなどの、軽い睡眠導入剤から始めて、もし、導入剤で効き目がなかったら、短時間作用の睡眠薬、長時間作用の睡眠薬、と段階がありますから、自分にあった処方薬を飲む事で気持ちも楽にし、薬の力でぐっすり眠ることで、眠る、ということを脳にインプットさせていくんです。その繰り返しです。不眠はぜったい治ると思いますので、焦らずじっくりと治療を続けて治していって欲しいと思います。


管理人からの一言:私も睡眠薬を飲んで眠れるようになったのですが、家族の理解は全くなく、むしろ飲むことを止めろと強く言われる状況で、とても苦しく悲しかったことを今でも忘れることができません。特にメンタルの悩みというのは身近な家族の助けがないと、治るものも治らないからです。

そんな経験があったので、不眠症を経験していない人には苦しみがわからないから理解をしてもらわなくても良い、と考えるようになってからは随分と気持ちが楽になりました。だから、今でもメンタルの悩みというのは理解がない人に理解を求めないようにしています。

当サイトではみなさまの不眠症の経験をこれからも紹介していきますので、少しでも同じ境遇の方の気持ちを楽にすることができたら幸いです。