不眠症に効果があるアロマ「ラベンダー」

アロマの種類の紹介

ラベンダーは地中海西部が原産のシソ科の植物で、数千年に渡り愛されてきた芳香性ハーブです。
紫色の可愛らしい花が愛され観賞用として用いられてきましたが、精油の抽出技術が進み、アロマテラピーにも使用されるようになりました。

アロマに使われる精油は数種類あり、含有成分や薬効に違いがあります。精油には「真正ラベンダー油・ラベンダースピカ油、ラベンダーストエカス油、ラバンジン油」があります。

芳香成分の種類

ラベンダーの香りの主成分は酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロールです。本来の香りは甘みの少ないすっきりとしたスパイシーな香りですが、精油にすると抽出方法により香りが違ってきます。

真正ラベンダー油は、甘くてフローラルな香り。ラベンダースピカ油は、真正ラベンダーより甘みが少ない香り。ラベンダーストエカス油は、鼻にツーンとくるグリーンな香り。ラバンジ油は、甘さと刺激的なシャープさを併せ持った香りです。

香りの好みは人それぞれあると思いますが、いろんな香りが楽しめるのがラベンダー。気分によって変えてみるのもいかもしれません。

ラベンダーは香りに違いがあるように、効能にも違いがあります。精油ごとに違う心と体への効果をご紹介します。

心への効果

真正ラベンダー油:優れた鎮静作用、ストレスによるイライラや不安や恐怖などの心のあらゆる緊張を鎮めます。リラックス作用により不眠にも効果があります。

ラベンダースピカ油:気分の落ち込みなどの軽度の不安を抑えます。

ラベンダーストエカス油:精神的な負担を和らげ、自信と前向きな気持ちを与えてくれます。リラックス効果よりは気持ちを強くしたい時に。

ラバンジン油:強いストレス症状やショックを和らげます。極度の緊張、うつ又は躁うつ病的な症状が出ている時に。精神的疲労を和らげ不眠にも有効です。

体への効果

真正ラベンダー油:体のあらゆる痛みに対する鎮痛作用、抗ウィルス作用、血圧降下作用、そして皮膚再生作用も期待できます。やけど、日焼け、創傷、ニキビ跡のケアに。

ラベンダースピカ油:皮膚疾患全般に作用します。アトピー、吹き出もの、床ずれ、虫刺されなどの鎮痛と鎮静に。

ラベンダーストエカス油:抗菌や殺菌作用に優れていて、やけどの治療や感染による皮膚炎の消毒・鎮静に効果があります。

ラバンジン油:頭痛や片頭痛、筋肉痛、捻挫、リューマチなどの体のあらゆる痛みの鎮痛作用、消化不良や吐き気などの消化器系の不調にも有効です。

アロマは香りを楽しめるもので、一言でラベンダーと言ってもこのように種類があります。私は寝る前に使用することが多いですが、お風呂に入れても体への効果があります。

ぜひご自分にあったアロマを見つけて、気持ちも体もリラックスさせて下さいね。